イラスト行程




コンテ/構図
大きさは大きくても小さくても。人によっては、色をつけたり視線まで書き込んだりするようです。
わたしの場合は本当に構図なので表情も描きません。背景も書き込みません。
自分的イラストテーマは腹、と股。

下書き
椅子に座り込んだポーズの男の子。 わたしの場合は、デッサンの狂いは何度も裏返して見ることで確認します。←光に透かすことで簡単に確認できます。あと、遠ざけて見る。
体のかたむきが平行になる様にそろえます。

一番頼りになるのは、自分が同じポーズをとってみて、それを携帯でとって、みながら描くことです。
自信がないポーズはそれを繰り返します。

覆いかぶさるようなポーズの男。
初めはスーツでしたが、上手に描く自信がないのでTシャツに。
これも同じ様に水平に反転して、平行を確認します。

肩の感じとかは家人に同じポーズをとってもらいました。

別々に描いているので、できるだけ頻繁に合成して確認します。PCさま有難う。

少年より男の方が目線に近いので、頭が大きめ。
服装や、手の動きなどは、清書する時にいくらでも直せるので、あまり細かく気にしない。
ベルト、模様などの小道具も同様。

清書
ラフを清書します。ここで合成。
わたしは、清書しながら小道具または手を書き込むので、鉛筆で形を探りながら描きます。
若干の表情のゆれはどうしようもない…。厳密に写すならばライトボックス…欲しいです。←願望かよ
コンテの向きの真逆になってます。

ちなみにコンテの向きだとこう。

一通り清書したらもう一度細かな所をチェックしたり、小道具を増やしたりしてとりこみます。

とりこみ
わたしは500dpi(グレスケ)で取り込んで、線画抽出、ごみとりした後350dpiにします。
ごみ取りは画像が大きい方がやりやすいです。線のブレは最後に修正しますので、深くこだわらない。


色の見本を作ります。色の数が肌を抜かして5色をこえるならば作ります。
あくまで全体の出来上がりイメージを掴むためなので、はみだしても気にしない。
レイヤーも分けません。色の濃淡も大雑把です。
必要ならば空白にかきこみも。






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